洋書

THE CLIENT

翻訳版を手掛かりにして読んだ。 マークとレジーの冒険物語に乾杯🍻 そして、二人の弁護士ー顧客という関係以上の深い結びつきにグッと来た。 The Client: A Novel (English Edition) 作者:Grisham, John Anchor Amazon

THE CLIENT

グリシャムの名作のペンギンリーダーズ版。レベルは4。再読。 1700語という制限された語彙でリライトされたものだし、わずか56ページに圧縮してあるし、だが、さすがにグリシャムで面白い。ドキドキハラハラで読み切った。 この本は、たしか、原書も一度読…

The Falcon's Feathers

A to Z MysteriesシリーズのFの本。 連れ去られたハヤブサのヒナの行方を追う少年たちの話。 あまりひねった展開はなく、話の流れは追いやすい。最後に挙動不審の人の正体が明かされるが、それ以外はほぼ順調な流れ。 A to Z Mysteries: The Falcon's Feathe…

The bald bandit

A toZ Mysteries シリーズの2冊目。 3人の少年たちが謎を解いていく物語。子ども向けとはいえ、おもしろい。 graded readersではないので、知らない単語もけっこう出てくるが、飛ばしても筋が追えなくなるほどではない。文の構造は簡単。 結末で話は解決する…

TWO LIVES

Cambridge Readersのレベル3。 ウェールズの小さな村で愛し合うようになった二人が離れ離れになる。手紙を出すが届かない。そして時は流れ、50年後、ふとしたきっかけで手紙が見つけ出され、二人は再会するが、二人の前に障壁が。 語彙制限シリーズだが、ど…

FLY AWAY HOME

ペンギンリーダーズのレベル2(600語)の本である。 でも、読むと感動させられる。鳥たちを無事に越冬地まで移動させられるか、ハラハラドキドキの物語。そして、父と娘の絆の再生。書いてくれた作者に感謝。 Fly Away Home (Penguin Readers Level 2) 作者…

Cambridge English Readers level1

Cambridgeのシリーズは面白いものが多い。 特に、Help!はおすすめ。 人工知能に助けてもらって小説を書き始めた主人公が、人工知能に振り回されてしまい・・・という話。面白いので、一気に読める。 The Big Pictureもまずまずかな? Help! Level 1 (Cambri…

Penguin Readers easystarts

昔読んだgraded readersを読み直しています。まずは200語レベルから。 驚くのは、200語という制限がある中で、1冊の物語が完結していること。プロの技とはいえ、さすがだと思います。 *NEWSPAPER CHASE PGRN ES (Easy Start Penguin Reader) 作者:Escott, Co…

THEODORE BOONE the abduction

ジョン・グリシャムの「少年向け」サスペンスの第二弾。前作がけっこうおもしろかったので期待して読んだのだが、途中で話の方向が見えてしまい、そこから何の波乱もなく終わってしまったので、がっかりさせられた。(期待値が高すぎたのかもしれない) 文章…

Meet Kit

久しぶりに洋書を読みました。 American Girlシリーズのうちの大恐慌時代を描いたKitの話の1冊目です。 アメリカの歴史の副読本で、しっかりとした時代考証がされていて、大恐慌の時代を人々がどう生きたのかが生き生きと描かれています。使われている英語も…

The New totally Awesome Money Book for Kids

子ども向けに、お金の使い方を指南した本。内容は、お小遣いの話からクレジットカード、株式の話にまで及んで多岐にわたっているが、いかんせん、お説教本で、おもしろくない。英語は簡単なので、お金に関する話でどんな単語が使われるのか知るという目的な…

Funny Stories for Six Year Olds

タイトルの示すとおり、6歳の子ども向けの短編集です。 6歳向けですからスラスラ読めますが、中には手ごわい単語も出てきます。まあ、でも、辞書を引かなくても話はわかります。 タイトルのFunny の意味するところが、やはり日本人の感覚とはちょっと異な…

 The Bald Bandit

A to Z Mysteries の2巻め。1巻め同様、読みやすい英語ですぐに読み終わった。今どきの子どもたちが使いそうな口語表現も勉強になる。でも、最初のほうを読んですぐに結末が予想できてしまい、そのとおりだった。まあ、子ども向けだから仕方ないか? グリ…

"kid lawyer"読み終わりました

さすがにグリシャムですね、最後までグイグイと読ませてくれました。 そして、最後はハッピーエンド!と思っていたら、なんと to be continued 最後の2ページは次の本の書き出しがついていて、ほーら、読みたくなっちゃった。なんて憎いんでしょう。 「ネタ…

ジョン・グリシャム THEODORE BOONE kid lawyer

グリシャムが若い世代向けに書いた法廷サスペンスです。昨日、読み始めましたが、子ども向けとは思えない面白さです。英文は平易で、語彙も難しいものは多くありません。それに、専門用語について、主人公のTheodoreがわかりやすく解説していて、それを読む…

The Absent Author

A to Z Mysteries という少年探偵シリーズの第1巻。主人公は、男の子二人と女の子一人。 Dickは有名なミステリー作家に手紙を出し、彼の街に来てほしいと頼み、yesの返事をもらう。だが、約束の時間になっても彼は現れない。もしかして誘拐されたのでは?と…

最近読んだ児童書をいくつか紹介します

Click, Clack, Moo: Cows That Type作者: Doreen Cronin,Betsy Lewin,Randy Travis出版社/メーカー: Little Simon発売日: 2011/10/04メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る絵本です。自分で読むなら4歳くらいから、とい…

アメリカの児童書 I Can Read!シリーズ

定期購読しているENGLISH EXPRESSに「多読」のおすすめコーナーがあり、それを手がかりに、1冊読んでみた。THE DRINKING GOURD A Story of the Underground Railroad これは、アメリカの南北戦争直前の、奴隷をカナダへ逃がすための地下組織の話を子ども向…

QUILL The Life of a Guide Dog

何年か前にテレビドラマになった「盲導犬クィールの一生」の翻訳版。1600wordsで書かれており、しかも巻末に「辞書」がついているので、難しい単語もすぐわかる。 テレビでは壇ふみさん、沢口靖子さんが育て親の役をやっていて、見ていてとっても感動したの…

英語で泣けるちょっといい話

タイトルに惹かれて読んでみた。英語圏、特にアメリカで長い間読まれるづけている話をアルクの初級3000語レベルで書き直した20話。 泣けるか?と聞かれると、I don't think so. 中にはいい話もある。でも、なんだか道徳の教科書を読んでいるようで、どうに…

英語で読む新約聖書

旧約聖書に続いてこちらも読んでみました。 はっきり言って、けっこうしんどかったです。 英語はむずかしくありません。訳注もきちんとついているので、読むには困らないのですが、なんといっても面白くないのです。こんなことを言うとキリスト教の信者の方…

英語で読む旧約聖書

旧約聖書からいくつかの物語を選んで、やさしい英語に書き直した本です。物語は、神が天地を創造し、アダムのあばら骨からイブを作り、というところから始まります。いくつかはなじみのある話でしたが、改めて、しかも英語で読むのは初めてです。 はっきり言…

「英語で読む坂本龍馬」

坂本龍馬の一生をコンパクトにまとめた良書。著者は日本の近代史の研究をしているアメリカ人らしい。 NHKの「龍馬伝」が佳境に差し掛かっているが、今まで見たことがない。でも、この本を読んで龍馬の魅力がわかったような気がする。土佐を脱藩し、勝海舟に…

The Witches

ロアルド・ダールの作品はいくつか読んだが、これが一番おもしろいかもしれない。初めはスローテンポで入って、本物の魔女は普通の人間と同じような姿かたちで人間と同じように働きながら生活している、だが、魔女は子どもが大嫌いで世界中の子どもを殺そう…

amazonからkindleが届きました

アメリカのamazonから届くというので、フェデラルエクスプレスか何かで届くのかと思ったら、クロネコの宅急便できたので、拍子抜け・・・(~_~;)箱を開けてみると、kindle本体とケーブルが入っていて、画面に電源のつなぎ方の絵が描いてある。USBケーブルにac…

THE GROWING PAINS OF Adrian Mole

Adrian Moleシリーズの2作目。昨日読み終わった。1作目と同様おもしろい。 15歳のエイドリアンの周りでは、父の恋人に赤ちゃん誕生、そして、父と母が別居生活をする中で母が妹を出産、友人のバートの妻の死、と様々な尋常でない事件がおこる。恋人のパ…

American Pie

NHKの英語講座に連載されていたエッセイをまとめた本らしい。 いちおう、日本とアメリカの文化の違いなどを書き綴ったエッセイだが、なぜか感動がない。著者のKAY HETHERLYさんが日本に慣れすぎてしまったからではないかと思うのだが。。

Rosa Parks MY STORY

改めて認識したのは、バスボイコット事件が起こったのが1955年。第二次世界大戦が終わってからのことだ。つい最近まで南部アメリカでは、人種差別が日常的だったのだ。 パークスさんも一人で立ち上がったわけではない。多くの人の手助けがあってこそ、の…

THE STREET LAWYER

ジョン・グリシャム著。 ある事件をきっかけにホームレスを助ける仕事に目覚める正義感あふれる弁護士の話。その事件の背後に彼の勤めていた大規模法律会社の不正が隠されていることがわかる。いわゆる勧善懲悪もので、読んでいて気分がいい。結末はできすぎ…

Baghdad Burning

昨日から読み始めた。24歳のイラク人女性のブログを本にしたもの。ここには、大手メディアが捕らえていないイラクの事実がたくさん詰まっているようだ。ブログは今も更新されている。↓↓ http://riverbendblog.blogspot.com/ Baghdad Burning: Girl Blog Fr…