2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

お探し物は図書室まで

2021年本屋大賞第2位というだけあって、心がほっこりする本だ。 解説にあるように、ファンタジーとして読むとその良さが伝わってくる。自分が今置かれている不遇を嘆き続けていないで、目の前にある小さなことから始めてみると世の中が変わって見えてくるよ…

海とジイ

藤岡陽子作。 ジイの生き方が若い世代に影響を及ぼす 、という話のようだ。志木さんの話はよくわからなかったが。 海とジイ (小学館文庫) 作者:藤岡陽子 小学館 Amazon

三人屋

三姉妹が経営する店とその常連さんたちの話。話がどれも中途半端で終わってしまい、どうもスッキリしない。 原田ひ香はもういいかなぁ。

ランチ酒

原田ひ香、2冊目。 祥子の人生、これからも頑張れとは思うけど、ランチと酒の美味しそうな描写はあまり興味ない。ビミョーかな?

満天のゴール

去年見たドラマの原作。 死んで誰かの星になる、そんな生き方ができたらいいと思う。精一杯生きることだ。 それにしても、前半の奈緒の離婚騒動の話は、こんなに丁寧に描く必要がないのではないか? 満天のゴール (小学館文庫) 作者:藤岡陽子 小学館 Amazon

三千円の使い方

お金の使い方にまつわる女性たちの生き方を描写した好著。 解説の垣谷美雨さんの次の言葉がこの本の本質をよく表している。「お金の使い方には、その人の生き方がギュッと詰まっています。財布に入っている三千円をどう使うべきか、その追求は、幸福の追求と…