アメリカのamazonから届くというので、フェデラルエクスプレスか何かで届くのかと思ったら、クロネコの宅急便できたので、拍子抜け・・・(~_~;)
箱を開けてみると、kindle本体とケーブルが入っていて、画面に電源のつなぎ方の絵が描いてある。USBケーブルにacアダプタも付いていてそのままコンセントにつないで充電開始。３時間くらいで充電完了。
大きさはちょうどペーパーバックと同じくらいの大きさ。下にキーボードが並んでいる。軽い。デジカメを持っているのと同じくらいの感覚。
電源を入れるとユーザーズガイドが出てきた。当たり前だが全部英語。でも、難しくないので、ゆっくり読めば理解できる。ざっと見て早速使ってみる。
メニューを押すと、「Shop in Kidle Store」という画面に。上のほうに、３Ｇと書いてあってケータイと同じような電波の旗が立っている。なるほどこれがFree 3Gというやつか。回線を使うが、回線使用料はタダ。
キーボードで入力すると店内を検索してくれる。ここらは日本のアマゾンと同じような仕様。今回はAdrianシリーズの著者Sue Townsendの「THE QUEEN & I」を選んでみた。日本のアマゾンと同様、書籍の案内と価格、読者のレビューが出てくる。買うには「Buy」ボタンを押す。「Try a Sample」を押すと、サンプルページがダウンロードされる。サンプルとはいえ、１章全体くらいが読める。
「Buy」ボタンを押して少し待つと、「Ｈome」画面に「THE QUEEN & I」が出ていて、それを選択すると本文が読める。
Kindleは電子ペーパーを使っていて、モノクロ。上質紙に黒インクで印刷したような印象。紙のほうがやはり見やすいがパソコンの液晶画面よりも目にやさしい。Aボタンを押すと、文字の大きさ、単語間の間隔、文の上下の間隔などが自由に変えられる。ペーパーバックの細かい字を読むのはつらいが、文字を大きくできるのはたすかる。
ところで本の価格だが、まちまちのようだ。それぞれに書籍版価格、電子版価格、Kindle価格が設定されていて、「THE QUEEN & I」などはほとんど変わらない。でも、でも、同じSue Townsendでも割引率67％というのもある。たぶんハードカバーとの比較だと思う。ベストセラーなどは割と安く設定されているようだ。
あと、辞書はカーソルを動かすと自動でポップアップが起動する。デフォルトでThe New Oxford American Dictionary が設定されているが、Oxford Dictionary of English を選ぶこともできる。他の辞書を購入すればそれも使えるのかも知れない。今回は、イギリスが舞台の本なのでOxford Dictionary of English に変えてみた。
さてと、それではこれから読むぞ。
