THE GROWING PAINS OF Adrian Mole

Adrian Moleシリーズの2作目。昨日読み終わった。1作目と同様おもしろい。
15歳のエイドリアンの周りでは、父の恋人に赤ちゃん誕生、そして、父と母が別居生活をする中で母が妹を出産、友人のバートの妻の死、と様々な尋常でない事件がおこる。恋人のパンドラとはつかず離れずの中途半端な関係。そして、世の中の不条理に絶望して家出を試みるが疲れ果てて家に戻される。
15歳の少年の日記という形式なので、文体はわかりやすいが、固有名詞やフォークランド紛争当時のイギリスの様子を含めて、読んでもわからないところもある。電子辞書G10001、特にランダムハウス英和辞典にはだいぶお世話になった。

久しぶりに読んだ洋書、最初はエンジンがかからなかったが、物語が展開していくにつれ、おもしろくてのめりこんでしまった。

週末くらいにKindleが届くらしいので、次の作品は電子版で読もうかと思っている。

The Growing Pains of Adrian Mole

The Growing Pains of Adrian Mole