怪我の功名

応急用のXPパソコン。実はこれも以前にWindowsが立ち上がらなくなって、工場出荷時の状態に戻したものだ。いちおう、インターネットとプリンターは使えるように設定してあったが、メールソフトは入れていなかった。修理に2週間くらいかかるかもしれないとのことなので、まあ、とりあえずメールも読めないと不便だと思い、Windows Live Mailを入れた。間違えて英語版をインストールしてしまったが、まあ、いい。使えればいいのだから。
ところが、昔の書類を引っ張り出してきてWindows Live Mailの設定をしてみたが、なんかエラーが出る。アカウント名とパスワードが違うと言っている。そんな馬鹿な・・パスワードを変えた覚えはないぞ!
と、もう一度マニュアルを見ると、アカウントIDとユーザーID(メールアドレスの前半部分)は別物だと。なんだよ、ここが違っていたんじゃない・・
お、お、待てよ。とすると・・・そうか。そうだったのか・・
以前、Gメールでプロバイダメールを読めるようにする、というのをやったときにこのメールはGメールで読めるようにならなかった。きっとプロバイダのほうがGメールに対応していないのだろうとあきらめていたのだが、実はアカウント名が間違っていたのだ。気を取り直してGメールを開いて、再挑戦。アカウント名を直すと、お〜〜読み込んでる。めでたく、Gメールでこっちのメールも読めるようになった。
というわけで、Windows Live Mailの設定をやり直さなければきっと一生(?)Gメールのほうも解決しなかっただろうと思われます。
こういうのを怪我の功名というのでしょう。めでたし、めでたし、です。
ところで、この話には続きがありまして・・
Windows Live Mailは、本来は、読み込んでしまったメールをサーバーに残さないで使うはずでした。Gメールにぞろぞろ出てきたのは、ここ3日分くらい、つまりメインマシンが壊れた後のもの。そしてついさっき、Windows Live Mailで読んだのでサーバーには残っていないはず。なぜ?答えは簡単で、Windows Live Mailの設定が「コピーをサーバーに残す」になっていました。英語版はこれが「標準」?たしか日本語版は何もしないとサーバーには残さないようになっていたようが気がしますが・・