いのちの十字路

久しぶりの南先生の本。駆け出しの野呂先生の奮闘ぶりは、「泣くな研修医」シリーズの雨野先生を思い出させる。だが、扱うテーマはとても重い。中でも、ヤングケアラーの問題と「介護を休む権利」はすこぶる現代的なテーマだ。

介護の様々な問題にもっともっと光が当たるようになるように、心から願う。