うちのiPadは3Gはついていません。Wi-FIモデルです。
でも、スマートフォンの「デザリング」機能を使うと、iPadがドコモの回線でインターネットに繋がります。スマートフォンがWi-FIルーターの代わりになるということです。昨日、試してみました。使えます。でも、はっきり言って遅いです。といってもそれは自宅の光回線と比べた場合の話で、Safari(WEBブラウザ)を使う程度ならワンテンポ遅れるくらいで十分実用的です。動きの激しいゲームなどは厳しいと思いますが。あと、自宅周辺はクロッシィの電波がまだ来ていないので、FOMA回線です。クロッシィになればもっと速いはずです。
前提条件として
スマートフォンが「デザリング」に対応していること
ドコモの場合、クロッシイ契約であること(FOMA契約の場合もできますが、パケフラットの上限が高くなってしまいます)
この二つがあれば、スマートフォン側で「Wi-Fiアクセスポイント」の設定をしてからオンにして、iPadの側で「設定」のWi-Fiのところで、スマートフォンのアクセスポイントを選べばすぐに使えます。
要は、スマートフォンでクロッシィ契約をしていれば、iPadの高い3Gモデルを買わなくても(この場合はソフトバンクとの回線契約が必要でデータ通信料金が発生→この部分の割引で端末が実質無料になる)、Wi-Fiモデルでもスマートフォンと一緒に外へ連れ出せるということです。
この機能を使ってスマートフォンの電池がどれくらい消耗するか、よくわかりませんが、普段はiPadを家で使っていて、たまに図書館などで使いたいという場合などに便利だと思います。
あと、この原理を使えば、ノートパソコンもスマートフォンを使って自宅外でインターネットを使えるようになります。
スマートフォン一つで、Wi-FI環境が大幅によくなりました。うれしい限りです(*^_^*)
http://www.nttdocomo.co.jp/service/func_tool/tethering/