TOEICの認定証とテスト結果が送られてきました

今度は郵送で、公式認定証とテスト結果の分析などが送られてきました。
得点はもちろんサイトで表示されるものと同じですが、意外な発見がありました。
LISTENING,READINGともにスコアとともに、Percentile rankという数字が出ています。これは「あなたのスコアをある母集団の中においた場合に、あなたのスコアに満たない受験者が何%いるかを示しています。今回の母集団は、2008年1月から2010年12月に世界中で実施したTOEIC公開テストの全受験者です」と説明されています。
私の場合、
LISTENING スコア445 Percentile rank89
READING スコア425 Percentile rank94です。
つまり、得点で見るとLISTENINGのほうが成績がよさそうですが、世界中の受験者と比較した場合には、LISTENINGは単純にいって100人のうち11番め、READINGは6番目の成績で、READINGのほうが実力があるといえるということです。あれだけ苦労したREADINGですが、難しかったのは自分だけでなく、多くの受験者が同じように苦しんだということで、だから、開き直って言えば、425でも上出来だということになります。今回のテストの平均スコアでもLISTENING323.2、READING267.4で、LISTENINGのほうが点数を取りやすかったと言えそうです。
そのほかにも項目別に自分の正答率と平均が出ていて、「長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細に理解ができる」の項目が他と比べて低く、リスニングでたしかに長いパッセージ一つ、途中で頭の中が真っ白になったな〜〜というのが思い当たります。
ということで、単に、数字を見て一喜一憂するのでなく、冷静に自分のスコアを見られるという意味でこのテスト結果は役に立ちます。
TOEICテストというと、「これをやれば2週間で○○点アップ」というような教材の帯広告がやたら目立ちます。たしかにテクニックとして知っておいて損のない方法はありますが、やはり、なんといっても真の実力がないと高得点は取れません。地道な日々の積み重ねが重要だと思います。