富士通LIFEBOOK AH550/5B

年末に、ノートパソコンを買い替えました。富士通のLIFEBOOK AH550/5B(シャイニーブラック)です。使い始めて3日目ですが、感じたのは、「静か!」今までのNECは排気ファンの音がとても大きくて、うるさいなあと思いながらもこんなものかなと思っていました。でも、このLIFEBOOKはとても静か、ファンが回っているのが気になりません。
そして、「速い!」。CPUがCorei5-560M(2.66Ghz)で、今市販されているPCでは2番目くらいに速いもの(Corei7というのがいちばん速いらしい)のようです。そして、メモリが4GB、NECの512MBの8倍くらいある。OSはWindows7、ということで、インターネットエクスプローラーも、メールソフトもサクサク動く。待ち時間がない!
おまけに「安い」。テレビ機能はついていないのですが、OFFICE(PERSONAL+BUJINESS)つまり、ワード・エクセルにパワーポイントもついていて、ディスクはブルーレイディスク、無線ランも内蔵、USB3.0が2つ、2.0が2つ、至れり尽くせり、そしてビックカメラの3年保証を付けて、10万3千円。5年前だったら、絶対に20万円はしたはずの構成だと思います。ネットブックの発売以来、ノートパソコンの価格はかなり安くなったといえます。

以下、セットアップに関してカタログではわからなかった点を書きます。
・32ビットと64ビットの壁は思ったより厚い。このPCはそのまま電源を入れると32ビット版のWindows7がセットアップされます。64ビット版にセットアップするためには、取扱説明書の一番最後のところを読んでそのとおりにやらないといけません。うっかり読まずに電源を入れてしまってから64ビットにしようとすると、リカバリをやり直さないといけません。そして、Internet Explorerも32ビット版と64ビット版があり、プラグインのほとんどが32ビット向けのため、64ビット版では表示できないページがあるので、32ビット版を使うよう、推奨されています(両方のプログラムが入っています)。ソフトによっては、64ビット版に対応していないものもあるので、注意が必要です。私の場合は、いちばんよく使う辞書類とsiiのPASORAMAが64ビット版に対応しているので迷わず64ビット版にしました。32ビットではせっかく4GBのメモリを積んでいても3GBしか使えないそうです。

・プレインストールの「PC乗換ガイド」は、必要にして十分なソフトです。取扱説明書にはこのソフトのことは一切書いてありませんが、古いPCのデータを移すにはこれを使うと簡単です。やり方もいくつか選べますが、今回は外付けハードディスクを使って移行しました。「PC乗換ガイド」を起動すると、新しいPCでハードディスクにソフトを組み込み、古いPCにつないでデータを取り込んで、また新しいPCにつないでデータを入れます。二人分のアカウント、マイドキュメントなどのデータ、メールの設定、メールアドレス、メール、Internet Explorerのお気に入りなど、必要なものはほとんど移行できました。

Windows7は、直感的に使える。今までXPを使っていたのですが、7に変わっても基本的な使い方は同じです。そして、より直感的に使えるような気がします。デスクトップで右クリックして「文字の表示を大きくする」というのもすぐわかりました。実は、この機能、期待していました。解像度が大きくなると文字は小さくなります。この機能があるおかげで、老眼の入った目でも快適に使えます。

とりあえず、今日は、これまでです。また、気が付いたことがあったら書きます。デスクトップは最近メモリを増やしてそこそこ使えるようになっていますが、この速さには勝てません。しばらくはこちらがメインマシンになりそうです。

富士通 LIFEBOOK AH550/5B シャイニーブラック (FMVA555BB)

富士通 LIFEBOOK AH550/5B シャイニーブラック (FMVA555BB)