オックスフォード現代英英辞典8版(続き)

昨日インストールしたOALD8だが、一度終了させて2回目に立ち上げた時にはディスクを要求されなかった。たぶん、インストールした後、一回だけ確認をするのだろう。(よくわからないけど)

ついでに、新機能ではないが、役立つ特徴をいくつか。
まずは、Synonyms 同意語や類語を集めたコラムで、たとえば、fast/quick/rapidの使い方を説明している。同じようなコラムはLDOCE5にもあるのだが、OALD8のほうがより丁寧に「違い」や「使われ方」を述べている。
次に、Vocabulary Building: goodを引くと、THESAURUSもあるが、このコラムもある。いつもGOODばかり使わずに、もっと適切な表現を使ってみましょう、という趣旨のコラムだ。food,movie,bookなどにつける形容詞が載っている。まあ、THESAURUSがあれば必要ないっていえばそれまでだけど、こういうところがOALDの「教育的配慮」の表れだ。

今まで、この種の辞書でいちばん使いやすかったのがLDOCE5だったが、特に英文を書く時には、OALD8もかなり役立つ存在になった。かゆいところに手が届く、そんな表現がぴったりな辞書、そして、ライティング支援ソフトだ。