宝くじのリターンを数学的に考えると・・

新井紀子先生の同じ理論社のシリーズの「生き抜くための数学入門」を読み始めました。おもしろいです。その中で宝くじについての話が出てきます。

さて、宝くじの投資に対するリターンを数学的に計算したことはなかったのですが、１ユニット買い占めた場合でも、0.476　つまり、３０億投資して、１４億２９９０万円しかリターンがないということです。これが、毎回、ちょこちょこ買っているとすると、リターンはもっと下がります。
宝くじは、地域振興などに役立っているから、かなり低いだろうなと予想はしていましたが、こんなに低いとは思っていませんでした。

今年は、オータムジャンボを買ってしまったので、もうこれでやめます。１年に１回だけにしようと思います。同じ３０００円を投資するなら、もっと自分の健康や思考能力のアップにつながる投資に回します。（宣言だぞ！！）

でも、「当たったら、これとこれを買って、どこにいくら貯金して・・・」と考えるのをレジャーとしてとらえれば、採算は度外視して「夢のある趣味」ともいえるかもしれません。お金があればの話ですが。

生き抜くための数学入門 (よりみちパン!セ)