朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

最近の朝ドラを紹介しつつ、ここはそうじゃないだろう!と突っ込みを入れている。そうそう、そんな話もあったねえ、と懐かしく思い出しながら読んだ。だが、「本書は朝ドラ論であるとともに働く女子論でもあり、働く女子を身近にもつ男子の必読書でもある」とまで言われるとはたしてどうなんだろう?もっと社会学的な分析などがあるのではと期待したが、結局は著者の感想をまとめたものにすぎないのでは?タイトルが仰々しすぎると思う。

朝ドラには働く女子の本音が詰まってる (ちくま新書)

朝ドラには働く女子の本音が詰まってる (ちくま新書)