最近の朝ドラを紹介しつつ、ここはそうじゃないだろう!と突っ込みを入れている。そうそう、そんな話もあったねえ、と懐かしく思い出しながら読んだ。だが、「本書は朝ドラ論であるとともに働く女子論でもあり、働く女子を身近にもつ男子の必読書でもある」とまで言われるとはたしてどうなんだろう?もっと社会学的な分析などがあるのではと期待したが、結局は著者の感想をまとめたものにすぎないのでは?タイトルが仰々しすぎると思う。
- 作者: 矢部万紀子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2018/04/06
- メディア: 新書
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