「ニッポン人のヘンな英語」

平成17年発行なのでちょっと古い本だが、けっこう役に立つ。この手の本は世の中にたくさん出ているが、著者のディビット・セイン氏は日本での教育の経験が長く、日本人ならではの間違いを温かい目で見守ってくれているような気がする。もちろん、ネイティブだからこそわかるちょっとしたニュアンスも説明されていて、納得できる。
たとえば、
What time is it now? は通りがかりの人には使えない。
Please eat this food. は「嫌かもしれないけど、お願いだから食べてください」という意味。
I have a pet bottle. ペットみたいに可愛がっているボトルがあるんだ、という意味。
など、けっこう鋭い。

ニッポン人のヘンな英語―ネイティブだけが知っている単語やフレーズに隠された本当の意味

ニッポン人のヘンな英語―ネイティブだけが知っている単語やフレーズに隠された本当の意味