昨日のカンブリア宮殿は、シャチハタの舟橋会長が出演。
いちばんすごいのは、「自己否定」をして生き残ろうとする姿勢だ。
元は、ハンコのスタンプを製造して成功していた会社。「スタンプだけを作っていては危ない」とスタンプを使わないハンコを開発。そして、今、ハンコを否定する電子ハンコの世界へも踏み出している。
番組で初めて知ったのだが、シャチハタはインキの世界でも有名でシャチハタブランドのペンなどは、海外でも高い評価を受けているとのこと。
名前付けの苦労が多い母親たちの願いを受け止めて作った、洗っても落ちない名前入りスタンプ。安い折り紙を提供しようという、新製品。
「自己否定から新商品が生まれる」は、よく聞く言葉だが、それを実際に実現しているからすごい。そこここのお偉いさんもぜひ見習うべきだよね。
