大修館書店が行っている“みんなで作ろう国語辞典!「もっと明鏡」大賞”の応募作品の中から選んだ言葉を事典風に編集したもの。今回は中高生だけを対象としたそうで、中高生がどんな言葉をつかっているかをざっと見るには役立つ。ただ、疑問に思うのは、誰がこの本をよむのだろう?ということ。中高生の使っている言葉なんて興味もないし、1年もたてば「死語」になってしまうだろう言葉を一生懸命覚えても意味がない。中高生が自分たちの使っている言葉を再確認するのかなあ??よほど日本語に興味のある大人たちが関心を持って読むのだろうか?
私は、数ページ、パラパラとめくって読むのをやめた。
- 作者: 北原保雄編著,「もっと明鏡」委員会編集
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2009/05/15
- メディア: 新書
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