A child called "it"

講談社英語文庫。
児童虐待のありのままが被害者の言葉で綴られている。あまりのむごさに読み進めるのがつらくなった。なぜこんなことに?なぜ彼ひとりだけが?なぜ母親でありながらこんなことができるのか?

日本でもたまにニュースになるが、顕在化しない事例もたくさんあるのだろう?
世の中の現実の一面について気づかされた一冊。

英語じたいはむずかしくない。わからない単語はたいてい「notes」で解決する。
楽しい話ではないが、多くの人に読んでほしい。

“It”と呼ばれた子 - A Child Called It【講談社英語文庫】

“It”と呼ばれた子 - A Child Called It【講談社英語文庫】