ツバルの美しい自然とそこに暮らす子どもたちの笑顔が満載の写真絵本。
ツバルは平均の海抜1メートル、温暖化が進んで海面が上昇すれば、国土の多くが海に沈んでしまう。
そのことを知っているツバルの子どもたちから、地球環境を守れ、とメッセージが届く。
それと、ツバルでのゴミの散乱が取り上げられている。以前はプラスチックなど使わない生活をしていただろうに、先進国からゴミのもとがどんどん集まってきたのだ。
今の便利な生活で地球が大変なことになりつつある。
鳩山政権からCO2削減の目標が出されているが、多くの政治家、企業経営者、そして何不自由なく暮らしている多くの人々にツバルの人々のことを知ってほしいと思う。
- 作者: 山本敏晴
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/01/17
- メディア: 単行本
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (6件) を見る