池井戸潤の短編集である。主人公が銀行員であるという共通点があるが、それぞれが独立した話になっている。余韻を残した結末の話が多く、その分、すっきり感は少ない。そんな中で「セールストーク」は最後にある銀行員の不正を暴いていてスカッとする。かば…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。