なんとなく面白そうなタイトルなので、図書館で借りて読んでみた。
さすがベストセラー、おもしろい。
古本とそれにかかわるお客の人間模様、店主栞子さんと語り手の「俺」の微妙な関係など、飽きずに読み進められる。『時計じかけのオレンジ』の旧版と完全版の話なども興味深い。この著者は小説の書き方がうまいと思う。
まあ、でも、暇つぶしに読むにはいいとしても、じゃ、どうしても読んでおいた方がいいかというとそんな本でもない。ベストセラーの本てこんなもの?
この本の1もリクエストしているけど、読まなくてもいいかな・・・・(^_^)
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: 文庫
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