がんばりやのあなたをラクにするメンタルデトックス

タイトルを真に受けて読んだが、期待外れ。これくらいなら、私にも書ける?
著者は「オール電化のカリスマ」と呼ばれ、メンタルヘルスの分野でも活躍しているという。
こういう本が流行るというのはやはり、時代の閉塞状況を反映しているのだと思う。そう、マルクスの言うように、土台が上に乗っているものを規定するのだ。高度に発達した資本主義社会の害悪を取り除いていかないと人々の苦悩は続くのだ。