きょうのぶにあったよ

上の2冊と同じいとうえみこ文、伊藤泰寛写真の写真絵本。
のぶは脳性まひという障碍を持っている男の子。
そんなのぶとも友達になれ、一緒にいることで楽しい気分になれるというメッセージが中心。
頭ではわかるのだけれど、いまひとつのめりこむまでは行かなかった。子どもが生まれることや成長していく過程は身近なことだけれど、障碍を持った人との付き合いは経験がないのが原因だと思う。「頭ではわかる」なんて言っている硬い頭になる前の柔軟な頭を持った子どもたちにぜひ読ませたいと思う本だ。

きょうのぶにあったよ (からだとこころのえほん)

きょうのぶにあったよ (からだとこころのえほん)