ハッピーバースデー

11月21日にフジテレビで放映されたドラマ。今日やっと見た。
木村佳乃演ずる母親の様子に初めはどうなることかと心配しながら見ていたが、声を失った娘あすかが田舎の自然の中、祖父母たちの愛情に支えられて声が出るようになっていく過程は、現代の私たちが失ってしまったかも知れないものを感じさせる。
あすか役の大橋のぞみが純真でとてもいい。
田舎の独居老人「ののじい」(三國連太郎)のやさしいまなざしが心を和ませてくれる。

あと、母親の上司で自分もニグレクトされたと告白する星なつき(星野真里)の「親から愛されなかったから、子どもを愛せない、じゃすまないんじゃない?」(たしかこんな台詞)も印象的だった。