この夏、若者の間で話題になったというので読んでみた。
労働者の搾取の実態、天皇制を頂点とする帝国主義の本質、労働者が団結することの力強さなどを見事に描いている。プロレタリア文学の最高峰と言っていいだろう。
この作品を漫画にしたところがまた賞賛に値する。
今、派遣で働いている若者たちはこの本をどう受け止めたのだろう?団結することの大切さを感じて欲しい。
まずは多くの人に読んで欲しい。
- 作者: 小林多喜二,藤生ゴオ,白樺文学館多喜二ライブラリー
- 出版社/メーカー: 東銀座出版社
- 発売日: 2006/11/07
- メディア: コミック
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