バカの壁

洋版ラダーを読む前に原作を、と思って読んでみたが、何でこの本がベストセラーなのかまったくわからなかった。結論としては、「一元論が支配している世の中なので、自分と価値観を異にする人たちと分かり合えない。人間だったらこうでしょう、という常識が大事」といったところか?それにしても、話はあちこち飛んで理解しにくい本だった。洋版ラダーは読まないで売ってしまおう!

アマゾンの書評を見たら、酷評8割という感じだった。最近の分しか見ていないので、初期のころは「よかった」がたくさんあったのかも知れないが、自分の感性がそれほどずれていなかったので安心した。(まあ、そんなことは気にしなくてもいいのに・・)