小泉流「改革」はどこへいきつくのか?

ある程度予想されてはいたが、小泉自民党圧勝。
「改革を断行」小気味のよい響きに多くの国民が催眠状態になったらしい。

小泉流「改革」がねらうのは、
郵政を含む規制緩和で、外資を含む金融資本が自由に儲ける条件をつくる。
「小さな政府」で、今まで築き上げてきた福祉体制を放棄する。
大企業はもっと利益を上げやすく、庶民からはもっと搾り取れる税制改革。

つまり、金持ち優遇、貧乏人はもっと貧乏に、これこそ「平等」
ますますアメリカ型の社会に向かっていく。

ヒトラーが政権を掌握していった過程が今の日本の状況に似ていなければいいが。。