2024-03-26 蜜蜂と遠雷 本 ずっと気になっていた本をやっと読んだ。長かったが面白かった。ピアノもクラシック音楽も素人の私でも読めてしまうのは、この本の持つ物語性の素晴らしさゆえなのだろう。主人公の天才たちの今後の活躍が楽しみだ。
2024-03-13 外科医、島へ 本 泣くな研修医シリーズの6冊め。雨ちゃん先生が、島で、限界を感じながらも大活躍。東京の外科医もいいけど、島でのお医者さんも似合ってると思うけどな。 志真との恋は実らなかった。不器用だしね、雨ちゃん先生は。そういうところ、好きだよ、雨ちゃん先生! 次回作も期待。
2024-03-09 舟を編む 本 再読。やっぱりこれは見事な作品だと思う。馬締や松本先生、そして編集部メンバーの辞書編纂への思いが伝わってくる。同時に、西岡や岸部の成長ぶりも読んでいて嬉しい。 辞書がますます好きになる本だ。
2024-02-29 お探し物は図書室まで 本 2021年本屋大賞第2位というだけあって、心がほっこりする本だ。 解説にあるように、ファンタジーとして読むとその良さが伝わってくる。自分が今置かれている不遇を嘆き続けていないで、目の前にある小さなことから始めてみると世の中が変わって見えてくるよ、というような。 ただ、今の自分を苦しめている生きづらさの根っこにあるものに対して怒りをぶつけるエネルギーのようなものは感じられない。それがちょっと残念だ。 お探し物は図書室まで (ポプラ文庫) 作者:青山美智子 ポプラ社 Amazon
2024-02-22 海とジイ 本 藤岡陽子作。 ジイの生き方が若い世代に影響を及ぼす 、という話のようだ。志木さんの話はよくわからなかったが。 海とジイ (小学館文庫) 作者:藤岡陽子 小学館 Amazon