ロングマンアクティベータ

最近、カシオの電子辞書XD-SX21000を買った。その中にロングマンアクティベータとオックスフォードword finder が入っていて、重宝している。

特にアクティベータは、今までどう使ったらいいかよくわからなかったが、コツが掴めてきた。類義語辞典としても使えるが、もっと有効なのがボキャビル用だ。例えば、COLDを引く。いくつかに分類されているので、cold weatherを選ぶ。すると天候の寒さに関連した言葉がずらっと出ている。どんな言葉があるのか確認して用例も読んでみる。意味のわからないところはすぐにジーニアス英和で確認。とこんな感じ。

 

外科医、島へ

泣くな研修医シリーズの6冊め。雨ちゃん先生が、島で、限界を感じながらも大活躍。東京の外科医もいいけど、島でのお医者さんも似合ってると思うけどな。

志真との恋は実らなかった。不器用だしね、雨ちゃん先生は。そういうところ、好きだよ、雨ちゃん先生!

次回作も期待。

舟を編む

再読。やっぱりこれは見事な作品だと思う。馬締や松本先生、そして編集部メンバーの辞書編纂への思いが伝わってくる。同時に、西岡や岸部の成長ぶりも読んでいて嬉しい。

辞書がますます好きになる本だ。

お探し物は図書室まで

2021年本屋大賞第2位というだけあって、心がほっこりする本だ。

解説にあるように、ファンタジーとして読むとその良さが伝わってくる。自分が今置かれている不遇を嘆き続けていないで、目の前にある小さなことから始めてみると世の中が変わって見えてくるよ、というような。

ただ、今の自分を苦しめている生きづらさの根っこにあるものに対して怒りをぶつけるエネルギーのようなものは感じられない。それがちょっと残念だ。